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盤上の向日葵「第1話諏訪の神童」を見た感想

「第1話諏訪の神童」を見た感想

 

第1話あらすじ

平成6年の夏

将棋の対局のシーンからドラマははじまります。

「竜昇戦」第1局というはじまりです。

主人公は上条佳介6段、対するは壬生芳樹竜昇の対局でした。

テレビにも取り上げられて、その勝敗は速報にまでなっています。

 

その様子を老人ホームでも放映されていて、それを見ている大勢の老人の中である夫婦の姿が…。

上条佳介は東大卒でIT企業を設立した後、退職。将棋の世界では通常通る奨励会を経ずにプロ棋士になった異例の人物でした。

そのことがより一層世間の注目を集めていたのです。

その頃、埼玉県所沢市天木山中で白骨化した死体が発見されます。

白骨化した遺体は埋められていて、その胸の上には将棋の駒が…。

その現場の担当になったのが警部補石破と元奨励会会員佐野巡査。

そして佐野巡査の知識でその駒が江戸時代の名工「初代菊水月水瀬島黄楊根杢盛り上げ駒」と判明します。推定額は400万円以上。

その線から事件の線が動き始めます。

駒をめぐって調べていくうちに、この初代菊水月は同じ駒を7組作っていることがわかります。

うち二組は二つの美術館におさめられています。

それ以外は個人が所有をしている様子です。

そこで石破警部補と佐野巡査は確認に行った、甘味処で石破警部補は葛切りをすすり、なぜそんなに貴重な駒を遺体と一緒にうめたのか疑問に思います。

佐野巡査は「埋葬品として一緒に埋めたと思う」と言います。

石破警部補は佐野巡査を素人の女同然と思ってバカにしていたんですが、埋葬品として一級の駒を埋葬したに値する遺体は名人クラスではないかと思うと推察する佐野巡査に

「おめぇ…ばかじゃねぇみたいだなぁ…。」と一言。

そして、佐野巡査に真顔で

「頼みてぇことがある…。」

と言い、佐野巡査は慌ててメモを取ろうとします。その佐野巡査に

「これから訪ねる土地の名物と駅弁…調べといてくれ」

佐野巡査…「はいぃ??」

「捜査してたら酒飲めねえだろ。食うことしか愉しみねえんだよ」

といいながら甘味処の支払いを佐野巡査に押し付ける石破警部補でした。

 

その同じ頃、上条佳介6段のもとに雑誌記者が訪れます。

その雑誌記者は「現代将棋」という雑誌の記者でした。

その記者が差し出した雑誌を見て想いをはせる上条佳介6段。

 

想いをはせたのは昭和46年の諏訪

冬に入った早朝。

一人の10歳くらいの少年が新聞配達で走っています。

向かった先は廃品をおいてある倉庫のようなところ。

そこで「現代将棋」の古雑誌を抜き取ります。

抜き取って、また配達に戻ろうとしたところで、ある老人が声をかけます。

「将棋の本、抜きだしたの、今日が初めてじゃないだろ?この本は君が読める様な本じゃない。だれかに持ってくるようにいわれたの?」

と問いかける老人にその少年は逃げるように駆け出します。

そして家に帰り、冷蔵庫をみると何もない冷蔵庫です。

水道からそのままごくごくと水を飲み、急いでランドセルを背負い、仏壇かわりの場所に向って手を合わせると、また急いで家を出ます。

その部屋には飲んだくれと想像がつく父親らしき男が寝ています。

 

その後、さっきの初老の男性が少年が配っていた新聞配達所で少年の身元を聞きます。

南小の4年生、上条佳介。と判明します。

その南小に初老の男性、かつては校長先生をしていた唐沢というひとでした。

南小で知り合いの先生に上条佳介少年の様子を聞くと、家庭状況がひどく劣悪な事がわかります。

その話を二人暮らしの奥さんに話します。

父親は味噌蔵職人で、母親は二年前に心の病気で死亡。

母親の死亡と時期を同じくして父親の生活は荒み、雀荘にかよう日々。

毎日同じ服を着て、嫌なにおいをさせて学校でいじめにあっている、上条少年に唐沢老人は手を差し伸べようとします。

ネグレクトで、いじめにあってる少年の心はかたくななことを知っている唐沢老人は手始めに将棋で家に招くことを思いつきます。

新聞配達で走っている上条少年に唐沢老人が声をかけます。

「いつも新聞配達えらいね。」といって首にマフラーをまいてあげます。

そして「君は将棋すきかね?」

とたづねます。

こくりと頷く上条少年。

だったら日曜日配達が終わったら家においでと唐沢老人が言います。

そして日曜日。

上条少年は唐沢老人の家に行っていました。そこで将棋を打ち始める上条少年と唐沢老人。

初戦はアマチュア4段の唐沢老人の勝ちでした。

 

舞台は平成6年に戻ります。

石破警部補と佐野巡査は駒の出処をめぐっています。

最後の一組を扱った骨董店は仙台市にありました。

二人は仙台に向います。

電車の中で佐野巡査の過去の様子がえがかれたり、その将棋に関することを石破警部補と佐野巡査は話します。

 

同じ頃竜昇戦2局が浜松で行われていました。

その浜松で温泉に入りながら上条6段は昔をまた思い出します。

唐沢老人と一緒に温泉に行った日のことです。

将棋に勝つためには頭と心を強くする必要がある、心を強くするためにはどうしたらいいか…。それはお風呂に入る事だ!と唐沢老人がいいます。

そして温泉で服を脱ぐと上条少年の体には無数のあざとたばこの火を押し付けられた跡がありました。

それを見て湯をかけてやりながら、唐沢老人は心を痛めます。もしかすると泣いていたのかもしれません。

その後休憩所で唐沢老人と上条少年は将棋を打ちます。

その対局を温泉にきていたお客さんがたくさん集まってきます。

老人と子供の組み合わせの対局はめずらしかったのでしょう。

そこへタオルを頭からかぶった男が対局を申し出ます。

そしてその男を上条少年を打ち負かします。

その時の上条少年のうれしそうな顔と唐沢老人のさらにうれしそうな顔が印象的です。

唐沢老人は帰宅して温泉での出来事を奥さんに話します。

そして虐待されてることを憤りながら話すのでした。

なんとかしなくては!あの子を助けなくては!と唐沢老人は思います。

翌日上条少年の父親に会いに行きます。

ところがそこへ上条少年がお父さんに食費をもらいに行きます。その様子をみた唐沢老人。

はたして自分のしている事は正義なのか?自問している様にも思えます。

それから2年して昭和48年になっていました。

毎週稽古をつけてきた唐沢老人は上条少年の将棋の才能を伸ばしてやりたいと真剣に考えるようになりました。

そして奥さんに相談して上条少年を東京にある将棋のプロへの養成所奨励会に入会させようと思います。

上条少年はプロ棋士になることを望んだことをしった唐沢老人ですが、上条少年は父親の反応を気にします。

そこで唐沢老人はいいます。

このままの人生でいいのか?ひもじい思いをして、恐怖におびえる毎日でいいのか?

そして上条少年の家に上条少年と一緒に唐沢老人もいきます。

飲んだくれの父親は昼間から寝転がりながら、上条少年がなにかをして文句を言いに来たと思ったのです。

ところが奨励会に入会させてやりたいと唐沢老人が言います。

それを聞いた上条少年の父親は逆上します。

「こいつはおれの面倒をみるんだ!!」その言葉をきいた唐沢老人と上条少年の父親は取っ組み合いになり「お前には佳介はまかせられない!引き取って養子にする!!」言い放つ唐沢老人。

ところが上条少年の父親がその声を聞いた途端、泣き叫びます。

「おまえは俺の子だ~!はるこが生んだ俺の子だ~!!はるこも死んじまった!お前もおれをおいていくのか~~!!!」

それを聞いた上条少年は動けなくなります。

そして一言「先生ごめんなさい…。」

それをきいて唐沢老人もすべてを悟ります。

再び平成6年。

駒を求めて石破警部補と佐野巡査は仙台にいました。

そこで菊水月の駒に少しずつ近づいていくのでした。

 

昭和55年になっていました。

なんと上条少年は東大に入っていました。

そこで上条少年は昔唐沢老人にもらったマフラーのお礼として唐沢老人にマフラーを贈ります。

感謝の気持ちです。

自分にも味方がいるんだと思ったといって…。

すると唐沢老人は入学祝を渡します。

それは菊水月島黄楊根杢盛り上げ駒でした。

これは果たして事件と関係のある駒なんでしょうか…。

気になる出演者たち

主人公を演じるのは千葉雄大さんです。

千葉雄大さんといえば、URで吉岡里帆さんと一緒に出演されているのが印象的です。

今回の役どころは寡黙で影のある役ですね。

私はこの方の唇が気になって仕方ありません。娘の唇の形と似ているんです。上唇のとがってるところをつまんでみたい。などというバカな発言はいけませんね。

刑事役の佐野巡査を演じているのは蓮佛美沙子さんです。

この方、BSドラマの「ランチのあっこちゃん」というドラマで主演を演じてて、その時から気になっていました。

その後「ダイアリー」という母親の記憶をたどるBSドラマにも出演されていて、その時も素敵でした。

そして朝ドラ「べっぴんさん」で主人公のお姉さん役でも出演されていましたね。

大好きな女優さんです。

 

今回の感想

将棋の世界がもっとわかっていたら、気づく点もあってより楽しめたのかな?という印象があってそれが私には残念です。

やっぱり知識はないよりあった方がいいですね。

今回のお話は上条少年の辛い幼少期や唐沢老人とのかかわりが中心に話が進んで行きます。

唐沢老人の上条少年を愛しむ姿が胸を打たれます。

お互いに思ったことでしょう。

「なぜこの人が自分の肉親でなかったか??」

上条少年はともかく唐沢老人は特にそう思ったでしょう。

最初は頑張っている少年のためになにかしてあげようと思ったにすぎませんが、最終的には奨励会に入会させるためにお金の工面もしてあげるつもりでした。

昭和48年と言えば、まだまだ世間は貧富の差もあり、ある政治家は「一億総中流化」などといったこともあった時代ですが、地方にいけばまだまだ貧困に戦っていた時代です。

唐沢老人の家はかつては校長先生まで勤め上げて、持ち家もあり、生活に困っている様子はありませんが、東京に奨励会に入会させるとまで思うのは自分の子供でもなかなかできる事ではなかったと思います。

それくらい唐沢老人は上条少年を大事に思っていたのです。

次回は東京に進学した上条少年がどのような人生を歩むのか…目が離せない展開になりそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ABOUT ME
aayalovemama
家族とわんこで兵庫県のお城のある小さな町に住んでいます。 印刷会社の出版部門で雑用をこなしながら、たまに着物をきておでかけしたりな日々を過ごしています。 将来は家族とわんこで南の島でのんびりすごしたいです。