BS時代劇小吉の女房第3話をみた感想
今回のあらすじは
麟太郎がお城にあがってから3か月がすきました。
上ってからというもの、小吉はケンカや道場破りをやめて、古道具屋さんの目利きをして小遣いを稼いでいました。
そんな時白髭大明神へお参りをした、お登勢さんとお信さん。
お参りは麟太郎の無事を祈願するためだったのです。
そこで飛ぶ鳥を落とす勢いの中野碩翁に出会います。
小吉は古道具屋の目利きをした時に、同じ旗本の妻お雪さんと知り合います。
お雪さんのご主人は無役で最近御徒組に入ったのでした。そこでご主人はお金でだまされて、お雪さんを身を売る寸前になっていました。
その様子をみた小吉はお雪さんを自分が見受けしたいとお信さんに相談します。
それを聞いたおお信さんが、私がお雪さんをもらい受けに行くと言います。
そして出かけていきます。
そこには小吉への書き置きを残していました。
急いでお信さんを探しに行く小吉さん。
その書き置きには・家の事、麟太郎の事、心配した挙句、最後に沢庵漬けの重しの事を書いてあって大爆笑する小吉さん。
事の顛末を結果的に知った勝小吉さんは、一部を除いて丸く収まるようになりました。
ややネタバレ感はあるかもしれませんが、こんな感じでした。
今回のゲストは
酒井美紀さんです。
酒井美紀さんといえば…。
やっぱり私には「白線流し」でしょうか…。
長野県の高校を舞台にしたお話で、その主人公を演じておられました。
あのころを変わらず、いつまでもおきれいです。
勝小吉の今回の本当の顛末は?
自分の奥さんに違う女性をもらい受けたいと相談する夫も夫ですが、それをもらい受けに行く奥さんも奥さんです。
やっぱり太っ腹です。
実際はもっと悲惨というかお信さんは現代から見たらみじめな感じだったような気がします。
お信さんが「自害してでももらってきてあげる」と言ったらしく、それを聞いた小吉はお信さんに短剣を渡して行かせたとか…。
現代の感覚では有り得ないというか…。私にはこの夫婦関係、小吉さん、お信さんの心理状態をタイムスリップして聞きに行きたいです。
当時の夫婦関係はこんなものだったのかもしれません。
旦那様が絶対的存在というか…。
とにかく、今回も夫婦仲良く回は終わりました。
次回が楽しみですが、麟太郎君、大けがして大騒ぎになりそうな予感です。